大分キヤノンに総合技術棟を新設。デジタルカメラ・レンズの生産技術力を強化

2015.10.16

大分キヤノンは、デジタルカメラおよび交換レンズの生産技術力を強化することを目的として、大分キヤノン株式会社安岐事業所内に総合技術棟を新設することを決定し、2016年年内の稼働を予定しています。

昨今のデジタルカメラならびに交換レンズは、製品の高度化が一層進んでいます。高性能・高品質の製品を継続的に生産するために、キヤノンでは生産の国内回帰や内製化を推進していきますが、今後、カメラ生産技術をさらに高めていく必要があります。

こうした状況を踏まえ、大分キヤノンでは、安岐事業所敷地内に総合技術棟を建設することを決定しました。2016年年初に着工し、2016年第4四半期内の稼働を目標としています。

なお、総合技術棟には生産技術部門、製品技術部門、生産工機部門などを集結させ、生産技術力に磨きをかけ、効率性の高い生産体制の確立を目指します。

国内におけるキヤノンのデジタルカメラの一大生産地である九州地区において、生産の中心的な役割を担う大分キヤノンの生産技術力を強化することで、キヤノンは今後も高性能・高品質な製品を提供していきます。


■計画概要

・名称
  大分キヤノン株式会社 総合技術棟(仮称)
・所在地
  大分県国東市安岐町下原710番地
・建築面積
  約6,600 m2
・延床面積
  約19,700 m2
・総投資額
  約133億円
・着工予定
  2016年年初
・稼働予定
  2016年第4四半期


■大分キヤノン概要

・代表者
  代表取締役社長 増子 律夫
・事業内容
  デジタルカメラ、デジタル・rデオカメラ、EFレンズなどの生産
・従業員数
  約3,200人

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