【働き方改革】ダイバーシティトップメッセージ

2017.11.17

大分キヤノンは、キヤノングループの『共生』の理念に基づき、ダイバーシティのトップメッセージを発行しました。ダイバーシティの推進を通じて、多様な人材が意欲的に仕事に取り組める職場風土や働き方の仕組みを整備することで、適材適所を実現すると共に、その能力を最大限に発揮させるのが目的です。


《 社員に向けたダイバーシティ トップメッセージ 》
皆さんは、『ダイバーシティ』という言葉を聞いたことがあるでしょうか。『ダイバーシティ』とは、“多様な人材が積極的に活躍できる職場づくり”を指す言葉です。ダイバーシティの推進は、倫理的な観点だけでなく、多様性を受け入れ、広く人材を活用することによる生産性向上への期待から、多くの企業が積極的に取り組んでいます。

キヤノングループにおいても、社是の通り、創業当時から学歴、年齢、性別に関係なく、公平、公正に評価し、社員を第一に考えた経営を行ってきており、ダイバーシティの推進はグループ全体で実現すべきものです。
大分キヤノンではこれまでに、“キヤノンウィンド株式会社への共同出資”や、“定年後再雇用制度の導入”など多様な雇用機会の創出、“社内公募制度”、“手上げ式による選抜研修”、“通信講座の受講料補助”など、多様な人材が積極的に挑戦できる人事施策を推進してまいりました。ダイバーシティの観点での課題としては、女性の活躍推進や障がい者のケアです。男女の平均勤続年数がほぼ同じ数字にも関わらず、上位等級の男女比率に著しい差が生じており、女性のキャリア育成をさらに加速させる必要があります。また、大分キヤノンには多くの障がいをお持ちの方が働いていますが、各人が能力を十分に発揮できるよう、会社が同じ目線に立った職場環境づくりが必要です。

直近の活動では、女性活躍推進について、将来管理職を目指す女性従業員向けの育成プログラムを2017年5月にキックオフしました。今後は、女性の働き方に関するセミナーの開催や、障がいをお持ちの方がより活躍できるよう、会社の労働環境を改善していく予定です。このような施策を着実に実行し、社員全員が働きがいを持って働き、より活躍できる施策を導入しますので、是非みなさんも積極的に参加してください。



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