現場がわかる設計者として、
キャリアを積んでいきたいと考えています

井倉 大貴
製品技術推進部
担当業務:製品設計業務 自動化工程設定業務 2013年入社

現在、担当している業務の概要を教えてください

大分キヤノンでは現在、従来のカメラといった製品を作るだけではなく、更なる原価低減を目的とした設計業務も行っています。大分キヤノンの設計業務ではこれまで多くのカメラを生産する中で得たノウハウや問題点等を盛り込む事で、より”つくり易さ”に特化した製品を作り上げる事に挑戦しています。私はこの設計メンバーの一員として多くの製品設計に携わっています。その他にも、生産ラインの自動化を目的に各カメラの工程編成を考えたりしています。


大分キヤノンに入社した理由を教えてください

学生時代に機械制御を専攻していた私は、地元である大分県内で自分の知識が活かせる会社に就職したいと考えていました。当時大分キヤノンでは、生産ラインの完全自動化を宣言しており、自分もその内容に興味をもったのが入社したきっかけです。 色々調べていくうちに、カメラメーカーとして世界シェア1位のキヤノンであれば、他社にはない様々な技術に触れたり、経験を積むことが出来るのではないかと考えた為、大分キヤノンを選びました。

仕事のやりがい、楽しさを感じるのはどんな時ですか?

自分が関わった製品が、外で実際に使われているのを見ると、やりがいを感じます。 カメラは企画から生産までに多大な時間を要し、多くの問題点対策や検討業務が発生します。大変な事も多くありますが、購入者からの良い意見を効くと、「次も頑張ろう」という気持ちにさせてもらえます。



仕事の難しさを感じるのはどんな時ですか?
それはどのように乗り越えますか?

現在、大分キヤノンは自動化や設計という様に事業を拡大しており、様々な新業務を行う機会が増えました。当然、新しい業務は手順やプロセスが確立されているわけでは無いので、進め方については毎回、頭を抱えます。
業務を行っている際に迷子にならないように、業務に取り掛かる前には計画をしっかり立て、都度チームメンバーと共有したりする事で、抜け漏れが無いようにしています。
また、困った際にも諸先輩方や、同じチームの仲間に相談してアドバイスを貰う事で業務が停滞する事が無いようにしています。


キャリアパスについてどのように考えていますか?
またそのためにどのようなことを取り組んできましたか?

自分は入社してからこれまでに、組立現場、製品技術、設計とカメラが出来上がるまでの一通りの職場を経験してきました。会社の中でも同じ経験をしている人は数少ないので、この経験を活かし、現場がわかる設計者としてキャリアを積んでいきたいと考えています。

大分キヤノンの教育プログラム、研修、社内制度について

業務経験や知識が無くても、大分キヤノンは研修や教育プログラムが充実しており、仕事の基本的な内容から専門的な内容まで何でも学ぶ事が出来ます。
また、休暇も取り易くワークライフバランスを整えやすい会社だと思います。
自分は趣味が写真撮影なので、有給を活用して旅行に行ったりして楽しんでいます。


入社を希望する人に向けて、アドバイスやメッセージをお願いします

会社という組織で仕事をするにあたり、一番大切な事はコミュニケーションだと私は考えています。私が行っている仕事で一人で出来る仕事は、ほとんどありません。
常にチーム内で情報共有を行う事で、スムーズに仕事が進んでいきます。
皆さんも入社した際には、周囲とのコミュニケーションを意識して、仕事に取り組んでみてください。きっと、仕事がやり易くなると思います。