地球温暖化防止活動

環境への取り組み

「オゾン層保護・地球温暖化防止大賞」の優秀賞を受賞

温室効果ガスの増加、地球温暖化が大きな社会問題となっています。大分キヤノンでは、温暖化防止活動の一環として、有害物質削減活動を行っており、低GWPのフッ素系溶剤(HFE)への代替にとどまらず、気体として放出されたHFEを液化回収し、再利用するシステムを導入する事で大きな削減効果を上げています。それらの活動が認められ、日刊工業新聞社主催の「オゾン層保護・地球温暖化防止大賞」において、優秀賞を受賞しました。

そのほかにも、射出成形機の電気ヒーターに保温カバーを取り付けることで放出される熱を抑えたり、樹脂材料の乾燥に利用している電気ヒーターの温風を循環させることで電気エネルギーを削減するなど、従業員一人ひとりが省エネを考え、実行することで、地球温暖化防止と省エネ活動を実践しています。

フッ素系溶剤(HFE) 液化回収設備
フッ素系溶剤(HFE) 液化回収設備

溶剤回収フロー

溶剤回収フロー